JA愛知厚生連 稲沢厚生病院JA愛知厚生連 稲沢厚生病院

JA愛知厚生連 稲沢厚生病院

INTERVIEW採用インタビュー

採用インタビュー

研修医2年目

中西 弘紀HIROKI NAKANISHI

医者人生のはじめの一歩に
稲沢厚生病院を選んで良かったと思います

現在行っている研修について
今は外科をローテートしており、午前中は病棟の回診・処置を行い、午後は手術というのが基本的な1日の流れになります。手術はほぼ助手として入らせていただきますが、症例によっては執刀をさせていただくこともあります。当直は月に4、5回あり、大規模な病院に比べて夜間の緊急手術等はそこまでありません。稲沢厚生病院の場合は、研修1年目で一通りすべての科を回ることができますが、その1年目を踏まえて2年目の科を希望することができます。各科で時間の流れが違いますので、最初の1年で自分に向いている向いていないなどを見極め、2年目でより深く学ぶという選び方をしても良いと思います。
研修先として稲沢厚生病院を選んだ理由

この病院では研修医の数も少ないため個々にあった研修内容で過ごすことができます。自分はあまり前に出る性格ではないため、大規模な病院のように競争が激しかったり、病院のペースで学んだりというよりは、自主性を発揮できる中規模の病院で研修先を探していました。学生実習でいくつか病院を回りましたが、稲沢厚生病院を訪れた際に院内の雰囲気がとても良く、上級医と研修医の距離が近いと感じたため、この病院で研修することを決めました。

研修前と研修後の違いについて
中規模の病院ということもあり、最初は大きい手術はしていないのかと思っていましたが、膵頭十二指腸切除、腹腔鏡下胃全摘出術等の大手術も行っていたので驚きました。研修医の数も多くないので、自分がやりたいことがあればどんどん挑戦していけますし、自主性を大切に学べるよう先生方もすごくサポートしてくださいます。実際に研修を受けてみると大学病院のような規模の病院にはない良さをいくつも感じました。
研修して良かった点と今後の目標

大規模な病院ですと、人が多く誰にどの話を持って行っていいのか分からないときもあります。ですが稲沢厚生病院であれば、目が届く範囲に患者さんがいますし、どの先生にもすぐに質問ができるので、患者さんはもちろん、他の先生方や看護師さんとも良い関係をつくれる環境だと思います。また、精神科病棟があるので、精神科を志望する方はもちろん、そうでない方でも精神科の患者さんならではの治療の難しさや、普通の人と変わらない点等を勉強できるところが良い点です。 今後は耳鼻科の専門医を取り、他科の先生を助けられる医師になりたいと考えています。他科の先生から相談を受けた時には、少なくとも耳鼻科の領域に関しては不安がなくなるように診療ができるようになりたいです。ここでの研修が終わった後、大きい病院でしっかりと実績を積み重ね、また稲沢厚生病院に戻ってきたいと思います。