JA愛知厚生連 稲沢厚生病院JA愛知厚生連 稲沢厚生病院

JA愛知厚生連 稲沢厚生病院

ARUITEIKOUあるいていこう

あるいていこう 2019.8

≪8月の1日研修≫

【内容】

  化学療法の準備・管理・副作用、輸血の準備と副作用

  看護技術:胃管、経管栄養

  医療安全:患者誤認防止策、転倒・転落防止策の実施

  

化学療法・輸血の研修では、正確な知識・技術を持って看護をすること、どんな副作用があるかを把握することで患者の異常を早期に発見できると学ぶことができました。

看護技術では人形を使用し、実際に栄養チューブの挿入技術を実施しました。苦痛を伴う処置のため患者さんへの声かけを行いながら、苦痛が軽減できるよう看護を提供していきたいと思いました。

医療安全の研修では、患者さんの誤認防止の方法を確認しました。また転倒・転落の予防策を立て実践しました。常に患者さんの安全を第1に考えることが重要であることを再認識できました。患者さんの行動を予測しどんなリスクが潜んでいるかを考え行動することが重要であることを学びました。

 

8月の新人研修では、化学療法の準備・管理、胃管挿入・経管栄養の技術、医療安全について学びました。医療安全では内服や点滴準備の際に確認すべき6R、患者誤認を起こさないための確認方法を再学習しました。

入職して4ヶ月がたちましたが、まだ日々の業務に追われています。研修の場では、看護技術の基本を改めて確認することができるため研修後は、安心して業務に取り組むことができるようになりました。

胃管挿入については、シミュレーターを用い手技を練習しました。管を挿入する長さなど解剖生理を思い描きながら実践することが大切であると学びました。今までの研修で学んだことは患者さんと関わる上で必要不可欠な知識・技術であると感じました。そのため現場で実践する際には、研修で学んだことを振り返り実践していき、学びを深めていきたいと思います。