JA愛知厚生連 稲沢厚生病院JA愛知厚生連 稲沢厚生病院

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ARUITEIKOUあるいていこう

あるいていこう 2018.6

研修内容

・救急看護

・看護技術(BLS)

入職1年目 奥田 和貴

 救急看護の研修で、傷病者発見からAEDを行うまでの一連の流れを、実際に通して行いました。3、4人で役割分担をし、円滑に救命できるように心がけました。まだ技術も未熟なため、スタッフ同士での連携の難しさ、指示されたことを的確に行うことの難しさを学ぶことが出来ました。この研修を通して一連の流れを理解し、手技の習得のため復習することや必要物品の場所、薬品の種類や効果を理解することが大切だと感じました。
 私が所属する精神科病棟では、慢性期の患者さんから身体合併症を伴った患者さんが入院しており、予期せぬ出来事が起こる可能性があるため、普段から患者様の変化に気づけるように、患者様の観察、アセスメントを行い、先輩看護師に報告出来るように努めていきたいです。

 

入職1年目 高畑 紀美華

 入職して2ヶ月の6月にビギナー研修で挿管介助と救急救命について学びました。研修の中で様々な場面を想定した救急救命法をグループで考えながら実施しました。その場所・患者さんの状態などから、自分たちの対応を考え実施し、どのように行動することが、最善なのかを学びました。緊急時は、迅速な対応が必要となってきます。その中で焦らず自分ができることを見つけて動いていきたいです。そのためには、研修内容を振り返り、緊急時のトレーニングをしていく必要があると感じました。
 当院には、部署で実施できない看護技術を他部署で経験できる「院内留学」という制度があります。「挿管介助」は新人全員が手術室へ院内留学をして学ぶことができます。院内留学を実施する前に、所属部署の先輩看護師に挿管介助のデモンストレーションを行ってもらい学びを深めてから院内留学へ臨みました。研修でできると思っていた手順が緊張すると自分の思うように行えませんでした。緊急時の緊張の中で実施できるようにするためには、日頃から必要物品の確認、緊急時の手順の確認が必要だと感じ、知識を深め看護技術の向上に努めていきたいと思います。