JA稲沢厚生　病院指標

年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	99	34	62	96	98	159	267	568	633	270

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050130xx9900xx	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	67	26.34	17.23	4.48	81.94
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし	57	39.12	20.51	8.77	83.95
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	32	15.72	9.53	0.00	73.81
180010x0xxx0xx	敗血症（1歳以上）　手術・処置等２なし	28	27.43	19.20	0.00	82.11
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症　手術なし	26	20.27	13.00	0.00	78.77

最も多い症例は心不全、2番目が誤嚥性肺炎、3番目が胆管炎や胆石などの疾患となっています。
年齢による嚥下機能の低下から、誤嚥性肺炎を発症する患者さんが多く見られます。
当院ではリハビリスタッフによる摂食機能療法を行っており、嚥下機能の向上と再発防止に努めております。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	32	3.97	4.86	65.97
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	28	12.57	9.08	73.50
060335xx02000x	胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	15	7.60	7.23	61.00
090010xx010xxx	乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術・処置等１なし	14	7.71	10.30	62.43
060150xx99xx0x	虫垂炎　手術なし　定義副傷病なし	10	7.50	7.17	52.40

外科では、鼠径ヘルニアに対して手術を行う症例が多くを占めております。
この他にもイレウス症例、乳腺悪性腫瘍に対する手術症例、虫垂炎の保存的治療の症例など幅広い疾患の患者さんが入院されています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	49	68.96	25.09	14.29	81.80
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし	25	53.16	18.81	8.00	79.12
160800xx99xxxx	股関節・大腿近位の骨折　手術なし	11	47.91	15.20	18.18	82.91
070370xx99xxxx	脊椎骨粗鬆症　手術なし	11	48.73	21.71	18.18	83.82
160980xx99x0xx	骨盤損傷　手術なし　手術・処置等２なし	-	-	19.06	-	-

高齢者に多い転倒による大腿骨頸部骨折や転子部骨折に対して、手術を行った症例が多くを占めております。
手術後はリハビリをしっかり行い、入院前の運動機能状態にできるだけ近づけてから退院してもらっています。
そのため在院日数は全国平均と比較しやや長くなっております。
2番目に多い症例は脊椎圧迫骨折での入院、3番目に多い症例は大腿骨骨折の保存治療での入院となっております。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼	134	2.04	2.76	0.00	73.56
020110xx97xxx1	白内障、水晶体の疾患　手術あり　両眼	10	5.60	4.95	0.00	71.90
020250xx97xxxx	結膜の障害　手術あり	-	-	3.22	-	-
020200xx9710xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１あり　手術・処置等２なし	-	-	6.49	-	-
020110xx99xxxx	白内障、水晶体の疾患　手術なし	-	-	2.56	-	-

白内障手術を主に行っています。
片眼の手術では、ほとんどの患者さんが入院2日目に退院しています。平均在院日数も全国平均より短く、早期退院できるよう努めております。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
120260xx01xxxx	分娩の異常　子宮破裂手術等	30	8.77	9.45	3.33	33.73
120070xx01xxxx	卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（腟式を含む。）　開腹によるもの等	13	8.23	10.00	0.00	48.77
120140xxxxxxxx	流産	12	1.17	2.42	0.00	30.58
120060xx01xxxx	子宮の良性腫瘍　子宮全摘術等	-	-	9.57	-	-
120165xx99xxxx	妊娠合併症等　手術なし	-	-	11.19	-	-

当院では、妊娠の判定と分娩までの管理、産後のフォローといった周産期全般の管理を行っております。
また、子宮や卵巣の腫瘍に対する手術も行なっております。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症　手術なし	27	11.11	13.00	0.00	77.22
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１あり	25	2.00	2.54	0.00	73.60
110310xx01xxxx	腎臓又は尿路の感染症　経皮的腎（腎盂）瘻造設術等	15	10.47	14.16	0.00	77.73
180010x0xxx0xx	敗血症（1歳以上）　手術・処置等２なし	11	23.09	19.20	0.00	76.91
11022xxx99xxxx	男性生殖器疾患　手術なし	-	-	9.28	-	-

尿路感染症での入院症例、重症化して敗血症に至った入院症例が多く占めています。
次いで、前立腺癌の疑いがある患者さんに対して、生検検査を行う入院症例となります。
生検検査は１泊２日での入院となります。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
140010x199x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）　手術なし　手術・処置等２なし	53	5.85	6.13	15.09	0.00
080270xxxx1xxx	食物アレルギー　手術・処置等１あり	10	1.00	2.12	0.00	3.10
100250xx99x10x	下垂体機能低下症　手術なし　手術・処置等２１あり　定義副傷病なし	-	-	3.11	-	-
140010x299x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重1500g以上2500g未満）　手術なし　手術・処置等２なし	-	-	11.19	-	-
180030xxxxxx0x	その他の感染症（真菌を除く。）　定義副傷病なし	-	-	10.76	-	-

急性気管支炎や喘息などの呼吸器疾患で入院する患者さんが多く見られます。
また、当院では食物アレルギー検査のための日帰り入院も行っております。

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080020xxxxxxxx	帯状疱疹	24	9.75	9.12	0.00	72.92
080010xxxx0xxx	膿皮症　手術・処置等１なし	18	13.33	12.87	0.00	80.50
080006xx01x0xx	皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）　皮膚悪性腫瘍切除術等　手術・処置等２なし	-	-	7.71	-	-
080250xx9701xx	褥瘡潰瘍　手術あり　手術・処置等１なし　手術・処置等２あり	-	-	45.88	-	-
080007xx010xxx	皮膚の良性新生物　皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等　手術・処置等１なし	-	-	4.06	-	-

蜂窩織炎や帯状疱疹に対して点滴治療を行う症例が多く占めております。
また、皮膚の腫瘍摘出術で入院される患者さんも一定数見られます。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害　手術なし	27	3.78	4.94	0.00	65.78
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし	-	-	5.63	-	-
030350xxxxxxxx	慢性副鼻腔炎	-	-	6.71	-	-
030250xx991xxx	睡眠時無呼吸　手術なし　手術・処置等１あり	-	-	2.04	-	-
030340xxxxxxxx	血管運動性鼻炎、アレルギー性鼻炎＜鼻アレルギー＞	-	-	5.86	-	-

めまいでの入院症例が多く占めております。
副鼻腔炎に対する手術入院や睡眠時無呼吸症候群の検査入院などの症例もあります。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	-			-	-	16	1	7
大腸癌	-	-	-	-	-	22	1	7
乳癌	-	-	-			11	1	7
肺癌				-		-	1	7
肝癌					-	20	1	7

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	76	30.46	81.20
重症	34	34.24	85.53
超重症	12	39.92	88.00
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	32	36.16	81.53	13.16
その他	-	-	-	-

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	23	7.26	21.26	0.00	76.13
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみのもの）	12	5.58	7.83	0.00	69.00
K6872	内視鏡的乳頭切開術（胆道砕石術を伴うもの）	12	6.17	12.50	0.00	77.42
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満）	11	4.36	5.09	0.00	70.73
K6152	血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（選択的動脈化学塞栓術）	-	-	-	-	-

胆管炎や胆嚢炎、胆嚢癌等の患者さんに対して行う手術が上位を占めています。内視鏡を使用した手術であるため体への負担が少なく（低侵襲性）、入院期間も短くなっています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの）	144	0.22	1.07	0.00	73.44
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含むもの）	-	-	-	-	-
K224	翼状片手術（弁の移植を要するもの）	-	-	-	-	-
K2802	硝子体茎顕微鏡下離断術（その他のもの）	-	-	-	-	-
K2172	眼瞼内反症手術（皮膚切開法）	-	-	-	-	-

白内障に対する水晶体再建術が多数を占めています。手術を受けられる患者さんは60歳以上の方が多いため、平均年齢が高くなっております。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	24	1.25	5.21	0.00	62.25
K6335	ヘルニア手術（鼠径ヘルニア）	23	0.22	2.61	0.00	70.65
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	-	-	-	-	-
K718-22	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴うもの）	-	-	-	-	-
K4763	乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わないもの））	-	-	-	-	-

腹腔鏡を用いた胆嚢摘出術が最も多くなっております。次いで鼠径ヘルニア関連の手術（開腹・腹腔鏡）の順となっております。
乳腺悪性腫瘍手術や虫垂切除手術も行っており、幅広い疾患に対応しております。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（大腿）等	50	4.06	61.06	10.00	80.64
K0462	骨折観血的手術（下腿）等	21	3.48	40.19	4.76	65.67
K0811	人工骨頭挿入術（股）	17	7.06	62.53	17.65	83.76
K0731	関節内骨折観血的手術（肘）等	-	-	-	-	-
K0821	人工関節置換術（股）等	-	-	-	-	-

大腿骨骨折に対する骨接合術と人工骨頭挿入術を主に行っております。これらの症例は手術後も継続したリハビリテーションが必要となるため、平均在院日数が長くなっております。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8982	帝王切開術（選択帝王切開）	32	3.25	6.44	3.13	33.25
K877	子宮全摘術	15	1.20	7.27	0.00	50.07
K9091ｲ	流産手術（妊娠１１週までの場合）（手動真空吸引法によるもの）	11	0.00	0.00	0.00	30.18
K8881	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（開腹によるもの）	10	1.10	6.20	0.00	47.00
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡によるもの）	-	-	-	-	-

産科領域の帝王切開術の件数が最も多く、出産困難な患者さんにも対応しております。
また、婦人科領域の子宮筋腫や子宮癌に対する手術も施行しております。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	23	10.17	8.39	0.00	76.52
K797	膀胱内凝血除去術	-	-	-	-	-
K8036ﾛ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（その他のもの）	-	-	-	-	-
K8351	陰嚢水腫手術（交通性陰嚢水腫手術）	-	-	-	-	-
K0861	断端形成術（軟部形成のみのもの）（指）（足）	-	-	-	-	-

尿管ステント留置術を多く行っております。
その他手術は集計条件に当てはまらないため患者数等の公表はしておりませんが、膀胱の悪性腫瘍に対する手術なども行っております。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	18	0.79
180010	敗血症	同一	24	1.05
180010	敗血症	異なる	33	1.44
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	-	-
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和２年度 JA稲沢厚生 病院指標

令和２年度 JA稲沢厚生病院指標